令和6年における富山県内の労働災害については、休業4日以上の死傷者数は前年より33人増加して1,278人となり、うち死亡者数は前年より4人増加して12人となりました。
労働災害を少しでも減らし、労働者一人一人が安全に働くことができる職場環境を築くためには、令和5年3月に策定された第14次労働災害防止5カ年計画に基づく施策を着実に推進することが必要であり、計画年次3年目となる令和7年度においても、引き続き、企業内の労使をはじめ、協力企業などの協調による労働災害の撲滅に向けた取組が求められます。
こうした状況を踏まえ、令和7年7月1日から7日までの間、「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」をスローガンとして、令和7年度の全国安全週間が実施されることから、今般、富山労働局長より標記の件に関し周知依頼がありました。
参考資料等
・令和7年4月25日付け厚生労働省報道発表「令和7年度「全国安全週間」を7月に実施」
・労働災害防止計画について
・富山県内の労働災害発生状況
・安全衛生関係統計・災害事例について
・高年齢同労者の安全衛生対策について(エイジフレンドリーガイドライン)
・高年齢労働者に配慮した職場環境改善マニュアル
・建設業における安全対策
・令和7年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(本サイト内4月3日付けお知らせページ)
【令和7年6月改正労働安全衛生規則関係】職場における熱中症対策の強化について(本サイト内4月16日付けお知らせページ)
職場の安全サイト関連
・STOP!転倒災害プロジェクト
・交通労働災害の現状と防止対策
職場の安全サイト「教材・資料」
・転倒・腰痛防止用視聴覚教材
・外国人建設就労者向け安全衛生視聴覚教材
厚生労働省ホームページ
・外国人労働者の安全衛生対策について