富山県下における冬季(12月から翌年2月までの3ヶ月間)には、降雪量の増加や気温の低下等の地域特有の労働災害発生リスクの高まりが懸念されることから、労働災害の多発が危惧されます。
冬季は、凍結路面で滑って転倒する災害が増加します。
冬季の転倒災害は7時から9時台に多発しており、朝の出勤時などは特に注意が必要です。
冬季の転倒災害による死傷者は50歳以上の方が全体の7割以上を占めており、休業日数も年齢が高くなるほど長くなる傾向がみられます。
富山労働局においては「令和6年度冬季無災害運動実施要綱」を策定し、冬季特有の労働災害のリスクとその防止対策を周知することにより、冬季における労働災害防止対策の徹底を図ることとしております。
12月1日より令和6年度建設業年末年始労働災害防止対策強調期間を迎えますが、併せて冬季特有の労働災害にご注意ください。
「令和5年度冬季無災害運動」周知依頼文など
令和6年11月26日付け富山労働局お知らせ「令和6年度冬季無災害運動を実施します」
※リーフレットなどは富山労働局のホームページよりダウンロードできます。
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要項
本期間: | 令和6年12月1日から令和7年1月15日まで |
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スローガン: | 「無事故の歳末 明るい正月」 |
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 |