富山県内における令和5年の労働者1人平均の年間総実労働時間は1,777時間となり、前年より27時間増加し、全国平均の1,726時間に比べて長く、また、年次有給休暇の取得率は57.3%ととなり、前年の60.2%から低下し、全国平均の62.1%を下回っている状況です。
長時間労働の削減や年次有給休暇の取得促進のためには、これまでの働き方を見直し、効率的な働き方を進めていくことが必要です。
この度、富山労働局長及び富山県知事より、標記の件について周知依頼がありました。
また、大企業・親事業者における長時間労働の削減等の取組によって、下請等中小事業者に対する長時間労働につながる短納期発注、急な仕様変更などの「しわ寄せ」を生じさせないよう、併せて周知依頼がありました。
過労死等防止対策推進シンポジウム(11月27日富山会場)