令和6年1月1日に発生した能登半島地震は、能登地方を中心に甚大な被害を発生させ、富山県にも多くの被害をもたらしました。
被害の大きい石川県能登地域では、地震からの復旧・復興に向け、同年8月以降、損壊家屋等の解体工事が本格化することから、当該工事に従事する労働者等について、業務上疾病対策を含めた労働災害防止対策の徹底が重要となります。
当該工事の施工に当たっては、石川県内の事業者に加えて、近隣県の事業者、労働者等が作業に従事すると見込まれることから、富山県内の事業者に対しても、広く労働災害防止対策の徹底を呼び掛ける必要があり、今般、富山労働局労働基準部長より別添のとおり周知依頼がありました。