令和5年における富山県内の労働災害については、死亡者数は前年よりも3人減少して8人、休業4日以上の死傷者数は前年より807人減少して1,245人となりました。死亡者数は初めて10人を下回り、過去最少となりました。
他方、労働災害を少しでも減らし、労働者一人一人が安全に働くことができる職場環境を築くためには、令和5年3月に策定された第14次労働災害防止5カ年計画に基づく施策を着実に推進するための普段の努力が必要であり、計画年次2年目となる令和6年度においても、労使一丸となった取組が求められているところです。
こうした状況を踏まえ、令和6年7月1日から7日までの間、「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」をスローガンとして、令和6年度の全国安全週間が実施されることから、今般、富山労働局長より標記の件に関し周知依頼がありました。
参考資料等
・令和6年4月12日付け厚生労働省報道発表「令和6年度「全国安全週間」を7月に実施」
・労働災害防止計画について
・富山県内の労働災害発生状況
・安全衛生関係統計・災害事例について
・高年齢同労者の安全衛生対策について(エイジフレンドリーガイドライン)
・高年齢労働者に配慮した職場環境改善マニュアル
・建設業における安全対策
・令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について(本サイト内3月5日付けお知らせページ)
職場の安全サイト関連
・STOP!転倒災害プロジェクト
・交通労働災害の現状と防止対策
職場の安全サイト「教材・資料」
・転倒・腰痛防止用視聴覚教材
・外国人建設就労者向け安全衛生視聴覚教材