富山県下における冬季(12月から翌年2月までの3ヶ月間)には、令和4年12月から令和5年2月までの休業4日以上の労働災害死傷者数は、248人(うち新型コロナウイルス感染症によるものを除く。以下同じ)と、前年同期(310人)に比べ62人(20%)の減少となりましたが、降雪量の増加や気温の低下等の地域特有の労働災害発生リスクの高まりが懸念されることから、労働災害の多発が危惧されます。
また、過去10年間の冬季における労働災害死傷者数のうち、転倒による死傷者数が39%を占めています。凍結路面等による転倒災害防止対策が、特に重要となっています。
これらのことから富山労働局においては「令和5年度冬季無災害運動実施要綱」を策定し、期間中の労働災害防止対策の徹底を図ることとしております。
12月1日より令和5年度建設業年末・年始労働災害防止対策強化期間を迎えますが、併せて冬季特有の労働災害にご注意ください。
「令和5年度冬季無災害運動」周知依頼文など
令和5年12月1日付け富山労働局報道発表資料「令和5年度冬季無災害運動を実施します」
※リーフレットなどは富山労働局のホームページよりダウンロードできます。
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要項
本期間: | 令和5年12月1日から令和6年1月15日まで |
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スローガン: | 「無事故の歳末 明るい正月」 |
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 |