富山県下においては、冬季(12月から翌年2月までの3ヶ月間)の降積雪や凍結を起因とする労働災害が多く発生しているところであり、令和4年12月から令和5年2月までの休業4日以上の死傷者数につきましては、346人(対前年度比29人増)(新型コロナウイルス感染症による労働災害を除く以下同じ。)となり、近年では大雪となった平成29年度の406人に次ぐ被災者数となったところです。
降雪量の増加や気温の低下によって労働災害が多発していることから、冬季の気象状況によっては労働災害の多発が危惧されます。
また、過去10年の冬期における労働災害死傷者数のうち、転倒災害による死傷者数がその40%を占めていることからもこれに対する対策を講じることも必要です。
これらのことから富山労働局においては「令和4年度冬季無災害運動実施要綱」を策定し、期間中の労働災害防止対策の徹底が図られることとなりました。
また除雪作業を行なう方は、出動時間帯は地面が凍結していることが多く、機械まで移動する際に駐車場内で転倒することがありますのでご注意ください。
12月1日より令和4年度建設業年末・年始労働災害防止対策強化期間を迎えますが、併せて冬季特有の労働災害にご注意ください。
「令和4年度冬季無災害運動」周知依頼文など
令和4年12月2日更新(「富山労働局報道発表資料」へのリンクを追加)
令和4年12月1日付け富山労働局報道発表資料「令和4年度冬季無災害運動を実施します」
令和4年11月30日更新(「富山労働局からのお知らせ」へのリンクを追加)
令和4年11月29日付け富山労働局からのお知らせ「令和4年度冬季無災害運動を実施します」
※リーフレットなどは富山労働局のホームページよりダウンロードできます。
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要項
本期間: | 令和4年12月1日から令和5年1月15日まで |
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スローガン: | 「無事故の歳末 明るい正月」 |
建設業年末年始労働災害防止強調期間実施要領 |