富山県における職場における熱中症による死傷者数（死亡・休業4日以上）は、令和2年は15名となっており、令和元年の７名から８名増加いたしました。
また、富山県においては2年続けて死亡災害が発生しています。
このような状況を踏まえ、富山労働局では、令和3年5月～9月を「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開し、経営トップに対する熱中症予防対策の徹底を図ることとされています。
特に、気温の上昇が見込まれる7月を重点取り組み期間として、別添令和3年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱に基づき、WBGT値の測定等の作業環境管理、作業管理、健康管理、労働衛生教育、救急措置などの様々な取り組みを実施するとともに、その後も継続的に実施する事項が着実に推進されるよう、別添要請文が発せられています。
今般、本件に関し、富山労働局長より周知の要請がありましたのでお知らせいたします。
