富山県内では労働災害より、令和5年末現在、すでに7人(昨年同期比2人増加)もの尊い命が失われており、さらに、4月末までの休業4日以上の死傷者数は345人であり、昨年同期比で+39人(+12.7%)と急増しているところです。
また、富山労働局において平成30年より取り組んでいる第13次労働災害防止計画の目標達成を達成するため、さらなる安全対策の取り組みが必要な状況となっております。
このような状況のなか、7月1日から7月7日までの1週間を全国安全週間とし、全国安全週間の実効を上げるため、6月1日から6月30日までをその準備期間として、安全週間実施要網に基づき、全国安全週間及準備期間中における安全意識の高揚、安全パトロールによる職場の総点検、緊急時の措置にかかる必要な訓練の実施等様々な取り組みを実施いただくとともに、その後も継続的に実施する事項が着実に推進されるよう、富山労働局長より要請がありました。