建設業労働災害防止協会 富山県支部

外国籍の方の受講について

建設業労働災害防止協会富山県支部において実施する各種の講習につきましては、国籍を理由として受講をお断りすることはありません。
日本語の理解力が日本人と遜色なく、受講資格を満たしていればどなたでも受講できます。
なお、講習は全て日本語で実施します。
使用する教材、試験問題なども全て日本語です。
このため日本語の理解力が十分でない方の受講はお断りしています。

受講申込みについて

申込みにあたっては次の点にご注意ください。

  • 受講させたい者が日本語の聞き取りや会話及び日本語の漢字・ひらがな等の読取りが行えるか、まずは自社で本人と対面し、確認してください。
  • 受講申込み時、外国籍の方にあっては「受講申込書」の「受講者氏名」は「旅券(パスポート)」又は「在留カード」に記載されている氏名を記載してください。
    外国籍の方の氏名は原則ローマ字表記です。なお、「在留カード」等に漢字名が併記されている方は、「受講申込書」に漢字名も併記ください。
    また、申込み時に「旅券」又は「在留カード」の写しを添付してください。

よくある質問

Q.通訳を同席して受講させることは可能ですか?
A.通訳を同席させることは次のとおりできません。

技能講習は労働安全衛生法により、実施する機関は実施する地域を管轄する都道府県労働局に登録許可を受け実施しています。
外国語で実施する場合にあっては、通訳は専門用語などはもちろんのこと、講習科目に関する専門的、技術的な知識を持つ者の配置が望ましいとされ、また、通訳に要する時間は法定時間に含まれないため、通訳に要する時間を割増した時間で実施しなければなりません。
これにより日本語で開催している講習に通訳を同席し、受講することはできません。
また、実施する場合はその他制約があり、当県支部ににおきましては外国語での登録許可を受けておりません。

参考資料

令和2年3月31日付け基発0330第43号「外国人の日本語の理解力に配慮した技能講習の実施について」

外国語で技能講習等を実施している登録教習機関について

注意:出身国や出身国の地域、民族等により言語が異なるため、外国語で実施している機関であっても希望する言語を実施しているとは限りません。

外国人向け技能講習などの検索

外国語での講習を実施している機関については
公益社団法人国際研修協力機構のホームページより検索いただけます。

https://www.jitco.or.jp/ja/service/protection/mediate/

外国籍者の氏名について

「受講申込書」の「受講者氏名」は「旅券(パスポート)」又は「在留カード」に記載されている氏名を記載してください。
外国籍の方の氏名は原則ローマ字表記です。なお、「在留カード」等に漢字名が併記されている方は、「受講申込書」に漢字名も併記ください。

「在留カード」の氏名は出入国管理及び難民認定法施行規則により、ローマ字が原則となっています。カタカナやひらがなは使用されていません。
漢字の氏名については、個別に「在留カード漢字氏名表記申出」の手続きをされた方の在留カードに記載されています。(参考:出入国在留管理庁

「通称名」について、「通称名」の併記は可能です。
併記できる「通称名」とは、住民基本台帳法施行令に基づき市町村役場に届け出た(登録した)ものを指します。
「通称名」の併記を希望される場合は、「通称名」が記載された「住民票」等を添付してください。
登録していない場合は「自称名」となり、併記できません。

なお、「通称名」のみの記載はできません。
「通称名」の登録手続きは、住所地の市町村役場にお問い合わせください。

講習申込
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